2017.12.07 08:04屋根工事【コラム】屋根工事を見ていて地上でも35度を超えるまさしく灼熱の日に日差しを遮るもの何一つない屋根で黙々と作業する屋根職人。屋根の瓦の表面温度はまさしく卵焼きが作れるぐらいに相当な温度となっている。屋根職人に問えば仕事とはこういうもんだと一蹴されてしまうかもしれないが彼らは果たす...
2017.12.07 07:59木挽(きこり)【コラム】木挽さんの今かつて家を作るとなると木挽さんに頼んで山から木を切り出して製材し家の部材を揃えていました。戦後日本の復興とともに木材需要が急速に高まり価格も急騰、地方ではそう簡単に家創りは出来なかった。 木材の価値、重要性に気づいた人々は広葉樹の山や山間僻地の田畑...
2017.12.07 07:43建具【コラム】建具職人 復活か。ライフスタイルに合わせた家創り・・・見直される建具職人。 西欧の建築は石の文化と言われ、日本建築は木と紙の文化と言われる。障子、襖、引き戸、雨戸まで全て木と紙を材料とし、これらは建具職人の手に依る仕事だった。 やがて生活様式が西洋化...
2017.11.30 01:47建築板金工事【コラム】板金職人の勘所水の逃げ道を計算し美しく仕上げる。主に屋根工事、雨樋、外壁全般の雨対策工事や塗装工事等を施行するのが建築板金やの仕事です。 まず第1には雨を建物内部に侵入させないこと、台風等大風にも耐えうる強度をもっていること、建物に合った意匠を施し美しく仕上げ...
2017.11.30 01:47左官【コラム】技が冴えアートにつながる左官私達の住まい作りに欠かす事が出来ない左官さん。日本の伝統建築に代表される神社仏閣には構造体の木と壁部分に化粧材として漆喰等が多用されてきました。 既製品では絶対に表現する事の出来ない味わい深さや奥行きが表現されています。塗る回数を変...
2017.11.30 01:44大工【コラム】 親方の技を盗んで大工になる。かつての日本の家創りは一般的な在来木軸組工法で杉や檜等地元の山から切り出された木材を製材所に運び適材適所に部材をとり乾燥させたものを大工が加工して組み立てていました。組み立てた家は大工や左官、屋根葺き、建具などそれぞれの持ち場で職人が腕を...